7月22日(土)  カツオ釣り

カツオ釣り 第7弾。


例年この時期は落とし込み五目釣りをしていたが

カツオが釣れているというということで

懲りずに今回もパヤオに直行。


翌日の日曜日に約50年ぶりの同窓会(小学校時)があり

鮮度バッチリ激うまのカツオのタタキ

20人前を作って持っていくから と宣言してしまった手前

最低でも5〜6本は釣らないと。



今日は風もなく絶好の釣り日和なので

船も多いだろうなと思ったら

あれれっ?

意外にも全然少ない。


その理由は 後で聞くと…

昨日はカツオの姿が消えて 全船ほぼ〇ボーズだったとか。

その情報を聞いたせいか 今日は終日船は少な目だった。



この時期はカツオの群れの出入りが激しくなり

前日に100本釣れたからと期待していたら

次の日は0だったなんてことも。

昨日消えたカツオの群れが戻ってきてくれていることを期待するしかない。

キハダも単発的にヒットはしているようで

先日は50sも揚がったそうな。


案の定 朝からアタリは乏しく

サメはウヨウヨ泳いでいるが

カツオを目視できない。


ようやくヒットしたと思ったら

目の前でサメにガブリ。


カツオが数揚がらないときは

サメもなかなか食料にありつけない。

飢えて狂暴になっているサメをいかにかわすか

ヒットさせてもドラグをジリジリ出しているようでは

シャークチェイスをかわすことができそうにない。

今回もゴリ巻きブッコ抜き作戦しかなさそうだ。


サメの追撃をぎりぎりかわして



ようやく最初の一本。


他の方々も次々とシャークアタックをくらって

アタリのわりに魚があがってこない。


食いのイイ日 活性の高い日は

適当な釣り方をしていてもカツオの方からガンガンアタックしてくるので

少々雑な釣り方をしてもどんどんカツオが揚がってくるが

食いの渋い時は雑な釣り方をするとアタリは激減。



オキアミを付けるときにも細心の注意をはらって

針先や針のチモトが見えないように丁寧に付けたり


アタリが減るようだったら

ハリスを落としていったり 針を小さくしたりと

少しでもアタリを多く出すためにはできることを丁寧にしていくしかない。


ハリスを落とすとガチドラグゴリ巻きなので

ラインブレイク連発。

針を小さくすれば アタリがあっても掛かりが浅くなり

フックアウト連発。


釣り方をいつもと変えて

うまくハマれば 一流しで2本とれることもあったが



なかなか手強いカツオに変わりない。


目の前で本職が散水しながら漁を始めるも

それほど釣れなかったせいか

すぐにいなくなってしまった。



カツオもまあまあ当たってくるのに

相変わらずフックアウト連発。

バラシまくり。


13時をまわってからはカツオの反応が薄くなったが

ブイから少し離したところを流していると

キハダらしき大物が連続ヒット。

一気にラインを引っ張り出されたり

瞬殺ラインブレイクしたり

最後にはちょっとしたハプニングもあって

気配はプンプンしていたが取り込むことができないまま

沖上がり。



船中六人で46本

バラシた数は数え切れず。



それなりにアタリはあったというのに

シャークアタック・ラインブレイク・フックアウトと

バラシまくりのまま 1日が終わってしまった。


何とかタタキ20人前はとれそうだが

(タタキはもちろん大好評でしたが…)

たくさん釣られた方の半分以下。


こだわりを捨て去って

頭の中を一旦ニュートラルにして釣り方を考え直さないと。



本日の釣果 カツオ 6匹